クルマにそれほど関心がないヒトにとって、“クルマ好きが好きなクルマ”はどんなクルマなのか、気になるらしい。
僕の周りに、クルマが好き!というヒトがいなくて、日常であまりクルマについてしゃべったりすることはあまりありませんが、クルマ雑誌を学校に持っていくと、クルマに興味がないヒトも集まってきて、「このクルマかっこいいよね!」とか「このクルマって速いの?」と、いろんな友達が話しかけてくれます。質問攻めにあうなか、「ヤマはどんなクルマに乗りたいの?」という質問が。さらに、「やっぱり、スポーツカー?」と。どうやら、『クルマ好き=スポーツカー好き』という方程式が定着しているようですな…。
でもさ…、確かに、スポーツカーって速いし、スタイルもかっこよくて、いかにも走らせて気持ち良さそうなクルマなんですが、だからといって、欲しいわけではない。クルマ好きもそれぞれ、好みというものがあるんです。ミニバンが好きなクルマ好き、パトカーが好きなクルマ好き…、いろんなタイプがいるんです。子供のころ、“はたらくじどうしゃ”に憧れて、クルマ好きになったというヒトもいるかもしれません。そう、スポーツカーはクルマ好きにとって“憧れ”ではあるものの、決してそれが“欲しいクルマ”ではない、というのが今日のポイント。
スポーツカーの枠を超えた、フェラーリとかポルシェとか、スーパーカーと呼ばれる部類のクルマなんかは、心から美しいと思えるデザインだし、実際にとてつもなく速い。昔は、“スーパーカーブーム”なんてのが、あったらしいけど…。確かに、こういったスポーツカーは一生のうちに1回は乗ってみたいと思う。しかし、それが、欲しいということにはならない。なぜって?いや、だってさ、なんせ、何千万円もするんでっせ?家が買えてしまうような値段なんでっせ?実際、これほどの大金、払えなくないですか?僕は、スポーツカーマニアでも、スーパーカーマニアでもないので、これほど高価なクルマに一度は乗ってみたくても、以降継続して使っていきたい!というほどの情熱は持ち合わせていないのですねぇ。いや、でも、勘違いしないでほしい。クルマ好きだから、そりゃ、スポーツカー、スーパーカー、好きですよ。
で、結局のところ、乗ってみたいクルマは?ということで…
まず、『個性的なクルマ』がいい。みんなが乗ってる、あんまり売れすぎているクルマは眼中になし…。トヨタbBは個性的なデザインだけど、このクルマ、売れてるんでしょ?じゃあダメだなぁ。 次に、『シャープなデザインのクルマ』。一世代前の、トヨタプレミオとか。鋭いデザインはエッヂがきいてて美しく見える。僕の、カーライフ最初の相棒は、これの中古車かなぁ。本気で欲しいです、これは。 最後に、『エンジンが静かなクルマ』。僕は、エンジンの静粛性には人一倍のこだわりを持っています。とにかく、静かなクルマ大好き。最近の日産車なんか、とっても静かじゃない?だからといって、“無音”が良いわけではなく、ある程度のエンジンサウンド、排気音も欲しい。例えば、「おっ、加速してるな。」とか思えるようなエンジンサウンドとか。それでいて、うるさくない。そんなエンジン、ホンダあたりで開発してくれないかね? あとほかに乗ってみたいクルマといえば、トヨタRAV4、トヨタプリウス、トヨタハリアーハイブリッド…って、トヨタばっかじゃん。実は僕、根っからのトヨタ好きなんです。なんでかな?たまたま、好みのクルマがトヨタばっかりに集中している、というか…。
おっと。デザイン研究ブログとうたっていながら、デザインとはあまり関係ない話を展開してしまった…。テストが終わるまで、この雑談、お見逃し願いたい。3月10日あたりから、デザインを研究しはじめます。それと、その時期にトップ画像を他のものに交換する計画でいます。なにか、描いてほしいクルマがあれば、リクエスト受け付けます。このブログのコメントで、書き込んでもいいですよ。詳細は、3月10日!
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