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>> 2006.03.26 (Sun)

新企画!その名も“クルマのトレンド”。

これは、クルマのデザインなどの流行が、昔から今までに、どのように変化していったのかを、検証するコーナーです。

最近になって、クルマのデザインの昔と今を比べたら、ずいぶん様変わりしてきたなと、思うようになってきました。

どこが“様変わり”してきたのか。
例えば、リヤドアの形状
ここでは、1998年製と2004年製のカローラの比較をしてみます。

新旧カローラのドアライン比較

画像を見て、お分かりになった方も多いでしょう。

リヤドアのラインが、旧モデルだとホイールアーチにそって形成されているのに対し、現行モデルではホイールアーチとは関係なく、独自にキレイな弧を描いていることがわかります。

なぜ、こうなったのか。

クルマは乗りやすさや乗り心地(=居住性)を高めるために、車内をできるだけ広く設計します。そのためには、前輪から後輪までの距離(=ホイールベース)を長くとらなければなりません。

98年式カローラと比べて、現行カローラのホイールベースは13.5cmも拡張され、それによって室内長を9.5cmも広くすることに成功しています。車内(特に奥行き)を広くとるためには、どうしてもホイールベースを拡張しなければならないのです。

ということは、まとめると、

車内を広くとりたい
    ↓
ホイールベースの拡張
    ↓
ドアのラインがホイールベースの拡張についてゆけない…

ということになります。

そういった経緯で、ドアのラインに違いが出てきていたんですねぇ。

こういったデザイン処理が増えてきているとはいえ、最近発売されたクルマでも、ドアのラインがホイールアーチにぴったりくっついたクルマもありますから、ドアのラインがキレイな弧を描いていないからといって、『設計が古い』だとか、『車内が狭い』ということはありませんので、あしからず。

ちょっと、内容がややこしくなってしまいましたが…
文章力がなくて、ごめんなさい。

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カテゴリ 『 クルマのトレンド 』 コメント [ 2 ] トラバ [ ]
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